心身の発達と食事は密接に関係しています。成長過程にある子どもたちのいのちを支えるため、今の「食」を大切にしています。
素材本来の味、旬の味、家庭によって違う味などを大切にし、バランスのとれた食事を提供します。
食事を通して人とのかかわり方やマナーを身につけ、人に対する思いやりの心を育てます。
野菜や動物など「他のいのちをいただいて自分は生かされている」という感謝の気持ちを育てます。
食習慣の中には日本人が古来より大切にしてきた伝統や文化が生きづいています。これらを学び大切に守っていく心を育てます。
以上5つの食育目標を達成するため、白百合では創立以来園内で調理する「手づくり給食」を行なっています。
手づくりの良さを生かして、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに子どもたちの口に入るよう心がけています。
子どもたちが食べやすいように園児の口に合わせた切り方を心がけています。
毎月のお誕生会に保護者の皆様をお招きし、給食を一緒に食べていただきます。その後アンケートをお願いし、給食についてのご意見ご感想をいただき、参考にさせていただいております。
アレルギーをお持ちの子どもさんにはその状況に応じた対応をさせていただいております。
給食会議において献立を作成する栄養士と教師が子どもたちの食べる時の状況、好き嫌い、分量等々について情報交換を行い、子どもたちが楽しい食事ができるよう常に工夫しております。
ご家庭でお母さんが食事を作る姿を見て子どもたちは愛情を感じます。幼稚園では、調理員が大きな釜や鍋を使ってみんなの給食を作る姿を見て感激します。給食センターから運ばれてくる給食ではなく、作った人の顔が見える食事はまさに家庭の延長でもあります。
カレーライス(バターライス)
からあげ(カレー味)
味噌汁(具だくさん)