地震・津波対策


地震・津波対策

 東海・東南海・南海地震等、予想される大地震(M9.0)に対し、三重県及び内閣府は最悪の場合の被害推計を発表していますが、それによると津波がこの地域に到達するまで1時間位上の猶予があります。
このため、地震がおさまったら、あわてず冷静に安全な高台(稲生塩屋)まで徒歩にて避難すれば、子どもたちの安全は十分確保できると考えています。
又、徒歩での避難が困難な場合は、白百合幼稚園園舎屋上(地上9m)まで避難することも考えています。
 詳細につきましてはこちらをクリックして避難方法についての規定をご覧ください。

 

 いざという時に速やかに行動できるよう、毎月一回避難訓練を実施しています。徒歩にて稲生塩屋まで避難しますが、子どもたちの意識も高く、普段の散歩よりも速く歩くことができるので、1時間以内に目的地まで避難することができます。白百合幼稚園園舎屋上(地上9m)までの避難訓練では、10分程度で全園児が屋上に上がることができています。
 何回も何回も避難訓練を繰り返し、いざという時に素早い対応が出来るようにと心がけています。

 

◯白百合幼稚園屋上まで避難訓練をしました。


 1:防災ずきんをかぶって廊下を移動します。
   

 2:あわてず、しっかりとした足取りで外階段を上ります。
   

 3:屋上での点呼、先生たちが非常用の水、食料、医薬品をリュックに背負っています。
   

 4:フェンスが張られた安全な屋上で、理事長の話を聞きます。
   

 5:降りるときも、足元をしっかり見ます。
   

 

◯稲生塩屋まで避難訓練をしました。


 1:手をつないで歩道を進みます。
   

 2:国道23号線の地下道へ入ります。
   

 3:堀切川の橋を渡ります。
   

 4:川を渡るとそこは別世界、稲生の町が見えてきました。
   

 5:もうすぐ目的地です、ガンバレ。